若い地球と進化論

地球の歴史や人間の起源について考えるブログ

科学とは?:実験科学と歴史科学

科学的とは一体何でしょうか?私たちは、〇パーセント、〇年前など、数字で表されると、それは科学的だから本当だと信じやすいものです。数字は確かに客観的な表現法ですが、数字を出す計算方法が主観的だと、実は、計算結果である数字も主観的なのです。これは特に歴史科学についてあてはまります。 

前回の記事「科学と信仰は両立できるのか」の中で、科学は大きく2つに分けられることをお話ししました。「実験科学」「歴史科学」です。進化論は、純粋な科学ではなく、歴史科学に分類されます。歴史科学の特徴は、経験による先入観、価値観などの世界観(信仰と言い換えても良い)に大きく影響されるということでした。そのため、歴史科学で表される数値(例:〇年前)は、前述のように計算方法が「仮定や前提」という主観に基づいているので、その結果も主観的であることに注意が必要です。

今回、実験科学と歴史科学の違いについて触れている科学とは何か?というタイトルのビデオを紹介します(日本語字幕付きです)