若い地球と進化論

地球の歴史や人間の起源について考えるブログ

恐竜は人間と同じ時代を生きていたのか?

 進化論に代表される、現代科学の考え方によれば、恐竜は6500万年前に絶滅したこととなっています。また、進化論の系統樹では、チンパンジーのような類人猿と現代人類との共通祖先が、枝分かれしたのが、400~600万年前とされていますから、人類は恐竜と出会ったはずはありません。

 

 一方、竜(たつ)は、干支(えと)や神話にもとりあげられ、私たちの文化や生活になじみ深い存在です。この竜(あるいは、ドラゴン)が、恐竜の一種だという説をご存じでしょうか?世界中どこに行っても「ドラゴン伝説」が存在することからすれば、過去に、人間は恐竜と出会っていたのかもしれません。

 

 今回は「恐竜は人間と同じ時代を生きていたのか?」というテーマで作成したスライドを紹介します。

 

f:id:darwinkieta:20181109125018j:plain

f:id:darwinkieta:20181109124958j:plain

科学は大きく2つに分けられます。すなわち、実験科学の結果には全ての科学者が同意しますが、歴史科学では科学者によって意見が分かれます

 

f:id:darwinkieta:20181109125045j:plain

果たして、想像だけでこのような絵が描けるでしょうか?

 

f:id:darwinkieta:20181109125054j:plain

この彫刻は、ステゴザウルスによく似ていますね。「恐竜=Dinosaur」という言葉は、1842年、リチャード・オーウェンによって作られましたカンボジアの遺跡ができたのは、それより数百年も昔のことです。

 

f:id:darwinkieta:20181109125106j:plain

1997年の論文です。恐竜(ティラノサウルス)の大腿骨(海綿骨)に、赤血球の成分のひとつである「ヘム(ヘモグロビンの”ヘム”)」がみつかったというものです。

 

f:id:darwinkieta:20181109125119j:plain

繊維が伸びている(➡)のがわかりますか?ゴムのように縮んだとあります。恐竜が死に絶えたとされる6500万年以上もの間、タンパク質が変性せずに、その性質を保つことができるのでしょうか?

 

f:id:darwinkieta:20181109125131j:plain

聖書が翻訳された時代にも、恐竜という言葉はありませんでした。

ベへモスの尾は「杉の木のよう垂れている」と書かれていますね。新改訳聖書では(ベヘモスを)カバと訳されていますが、カバには、杉のようなしっぽはありません

新共同訳では、ベヘモットと原語のままです。

 

f:id:darwinkieta:20181109125210j:plain

したがって、質問に対する答えは、

恐竜は人間と同じ時代を生きていた

可能性が高いと思います。