進化論に代表される、現代科学の考え方によれば、恐竜は6500万年前に絶滅したこととなっています。また、進化論の系統樹では、チンパンジーのような類人猿と現代人類との共通祖先が、枝分かれしたのが、400~600万年前とされていますから、人類は恐竜と出会ったはずはありません。
一方、竜(たつ)は、干支(えと)や神話にもとりあげられ、私たちの文化や生活になじみ深い存在です。この竜(あるいは、ドラゴン)が、恐竜の一種だという説をご存じでしょうか?世界中どこに行っても「ドラゴン伝説」が存在することからすれば、過去に、人間は恐竜と出会っていたのかもしれません。
今回は「恐竜は人間と同じ時代を生きていたのか?」というテーマで作成したスライドを紹介します。
科学は大きく2つに分けられます。すなわち、実験科学の結果には全ての科学者が同意しますが、歴史科学では科学者によって意見が分かれます。
果たして、想像だけでこのような絵が描けるでしょうか?
この彫刻は、ステゴザウルスによく似ていますね。「恐竜=Dinosaur」という言葉は、1842年、リチャード・オーウェンによって作られました。カンボジアの遺跡ができたのは、それより数百年も昔のことです。
1997年の論文です。恐竜(ティラノサウルス)の大腿骨(海綿骨)に、赤血球の成分のひとつである「ヘム(ヘモグロビンの”ヘム”)」がみつかったというものです。
繊維が伸びている(➡)のがわかりますか?ゴムのように縮んだとあります。恐竜が死に絶えたとされる6500万年以上もの間、タンパク質が変性せずに、その性質を保つことができるのでしょうか?
聖書が翻訳された時代にも、恐竜という言葉はありませんでした。
ベへモスの尾は「杉の木のよう垂れている」と書かれていますね。新改訳聖書では(ベヘモスを)カバと訳されていますが、カバには、杉のようなしっぽはありません。
新共同訳では、ベヘモットと原語のままです。
したがって、質問に対する答えは、
恐竜は人間と同じ時代を生きていた
可能性が高いと思います。